メテオラの奇石群とメテオラ誕生の歴史
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メテオラの奇石群を見ていると、いったいどうしてこのようなものが誕生したのだろうか、と不思議な気持ちになってしまいます。
今世紀はじめまで、階段もハシゴもなく、あるのは滑車からつるした網袋だけでした。
それに「つりあげられて」下界から人間や食料など生活物資を運んだのです。
「空中につりあげられた」という意味の「メテオラ」。
まさに、その通り、空中に浮遊しているような姿です。
メテオラに人が住み始めたのは、9世紀ごろからといわれています。
下界との生活を断ち切り、敬虔な信仰生活に入るためには、このような絶境で神との交信を求めることが必要だったのかもしれません。
14世紀には、セルビア人がテッサリア地方へ侵入し、修道士たちはこのメテオラで共同生活を始めました。
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