ウゾとレツィーナ
ギリシャでは、紀元前7世紀ごろからワインの積極的な輸出がおこなわれていました。
そのとき輸送に使われたのが、山羊の革袋でつくられたアンフォラというワイン容器です。
そして、このアンフォラを密封するために使われたのが、粘着力の強い、松ヤニでした。
現在、ギリシャでは白、赤、ロゼのほかに、レツィーナという独特のワインが有名です。
松ヤニの香りがするワインです。
アンフォラから溶け出した松ヤニがワインに溶け出し、このワインを生んだといわれています。
少々?癖がありますが、ギリシャの人びとにとってはなくてはならないワインです。
ギリシャのお酒のおつまみには、真っ白な山羊のチーズ、フェタが最高です。
こってりとしたギリシャ特有のチーズです。
ギリシャサラダを注文するとオリーブや他の季節の生野菜といっしょについてきます。
その他、ギリシャならではのお酒として有名なのが、「ウゾ」です。
アニス(セリ)という香草の香りが強い、食前酒です。
ワインを作ったあとのブドウのしぼりかすから造ります。
生では口のなかが火を噴いたように熱くなるお酒です。
そのため「ギリシャの火酒」と呼ばれています。
その他にはやはり食前酒の「チプロ」も有名。
ウゾと製法は同じですが、アニスは入っていません。
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